昭和堂・ゆるり販売本

  • 単行本(ソフトカバー)
    入市被曝17歳。原爆手帳の記載から、失われた風景の中で少女は何を想ったか、母が語らなかった物語を追う。兄妹、友人に聞き書きする中で浮かび上がってきた昭和のはじめの長崎。片淵町にたった16年だけ存在した井手傳次郎の響写真館。取材の途中で見つかった傳次郎撮影のガラス乾板(ネガ)1300枚を新たに焼き付け、家族の写真を170枚以上掲載して、井手八人兄妹の愉快な物語を辿る。 ●B5版
    2,160
  • 単行本(ソフトカバー)
    木々の緑の美しい春、「新学期だなぁ。」と思いながら、出版作業をしている私がいました。  十一年前まで二十年間、私は中学校の教師をしていました。本来なら慌ただしいはずの春に、ひとりゆっくりしているのは寂しくもありますが、教員生活、およびその後の主婦生活(おもに闘病生活)で得たものは大きく、それがなければ詩など書くこともなかったと思われます。  ところで、タイトルの「そこに光があるから」は、暗闇から抜け出せなかった頃、かすかな光を求めて「前に進もう、前に進もう。」としていたときに、自分に言い聞かせていたことばです。そのいちばん苦しかった時期に、いろんな場面を思い起こしながら書いたのがこれらの詩です。うまくいかないときも苦しいときも、詩を書くことで救われていた気がします。また、感動や感激の瞬間を詩にすることで、それが一生心に刻み込まれる勲章のようにも感じられました。  封印してきた詩を表に出そうと思ったのは、昨年八月三十一日の夫の死がきっかけでした。夫に支えられてきたように、私は詩を書くことで自分自身を保持してきたように思います。愛する夫に贈るレクイエムとして、これらの詩を世に出そうと思います。  多くの方に読んでいただき、どんな暗闇の中にいてもやがて光がさしてくることを、どんなに遠回りと思われることも決して無駄ではないことを感じていただけたらありがたいです。64頁
    1,080
  • 単行本(ソフトカバー)
    政府の地方創成戦略により全国の地方の経済活性化が進められており、地方創成を成功に導くためにはどうするかが問われています。著者は日本総研主席研究員から長崎県のシンクタンク・公益財団法人ながさき地域政策研究所に転じ、長崎県及び北部九州の経済産業政策・マクロ経済分析等を行って、新幹線・世界遺産登録・都市整備・観光物産振興・MICE・IR等に関する様々な具体的な提言を15年間にわたり行ってきました。本書は、過去7年間の公表学術論文・博士論文(学術)をベースに、地域創成を成功させるための枠組みとして、地域で行政(首長)が中心となって行う「政策形成・選択」と、策定された戦略・計画を、官民協働により実行して効果を上げるための「地域経営」が最も重要であることを、長崎県の統計数値や事例を中心に分析・検討したものです。前半の「政策形成・選択」については、地域総生産を高めるための人口減少対策・観光物産振興政策を中心に、その相互関係や重要性を検討しています。後半の「地域経営」については、政策形成・実行における、行政・民間・住民が連携した「戦略的地域経営」の必要性と、行政過程を管理する手法としての政策・施策評価のあり方、政策をより総合的に管理するための「バランス・スコア・カード(BSC)」の活用とその限界を検討しています。地方創成や地域経営に取り組まれている自治体・議会・民間企業・NPO等、多くの方々に読んでいただきたい本です。
    1,620